京都・奈良 社寺仏閣巡り 24 金閣寺  [旅行]

個人的に京都で一番行きたかった目的地。

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鹿苑寺は、京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は金閣、舎利殿を含めた寺院全体は金閣寺として知られる。
相国寺の山外塔頭寺院である。
寺名は開基(創設者)である室町幕府3代将軍足利義満の法号・鹿苑院殿にちなむ。
山号は北山(ほくざん)。寺紋は五七桐。義満の北山山荘をその死後に寺としたものである。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築であったが、1950年(昭和25年)に放火により焼失し、1955年(昭和30年)に再建された。1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されている。

そう、金閣寺です。

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凄過ぎます。本当に金ぴかでした。しかも午後の日差しが金閣寺を射していたので、最高の一枚になりました。

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重要文化財

絹本著色足利義満像(応永十五年六月足利義持賛)・絹本著色足利義満像(義満の和歌三首あり)
絹本著色達磨図
大書院障壁画(伊藤若冲筆)宝暦九年の年記がある
紙本墨画葡萄図(葡萄之間)(一之間)15面
紙本墨画松鶴図(松鶴之間)(二之間)8面
紙本墨画芭蕉図(芭蕉之間)(三之間)12面
紙本墨画鶏及秋海棠図(四之間)11面
紙本墨画竹図(狭屋之間)4面
木造不動明王立像(不動堂安置)(西園寺護摩堂旧本尊)
子元祖元高峰顕日問答語 
慈聖院并寿寧院遺誡
伊藤若冲の障壁画をはじめ、大部分の指定文化財は本山である相国寺が管理しており、承天閣美術館で保管されている。

特別史跡・特別名勝

鹿苑寺(金閣寺)庭園 - 史蹟名勝天然紀念物保存法(現在の文化財保護法)により、1925年(大正14年)10月8日に史跡・名勝に指定。1956年(昭和31年)7月19日に特別史跡・特別名勝に指定。

焼失した文化財

鹿苑寺金閣 - 1897年(明治30年)12月28日、古社寺保存法に基づき特別保護建造物に指定。1929年(昭和4年)7月1日、国宝保存法の施行に伴い国宝(旧国宝)となる。1950年(昭和25年)7月2日焼失。
木造足利義満坐像 - 1901年(明治34年)8月2日、古社寺保存法に基づき国宝(旧国宝)に指定。金閣とともに焼失した。

って事で、今は金閣寺は国宝ではないのです。知らなかった。

現在の金閣は、前述のように1904年(明治37年)から1906年(明治39年)の解体修理の際に作成された旧建物の詳細な図面や写真・古文書・焼損材等の資料を基に、1952年(昭和27年)3月22日から3年を掛けて復元再建されたもので、1955年(昭和30年)10月10日に落慶法要が営まれた。その後、再建から10年あまりで金箔が剥落して下地の黒漆が見えるようになり、その漆も紫外線で劣化するようになったため、1986年(昭和61年)2月から1987年(昭和62年)10月まで1年8ヶ月、総工費約7億4千万円(当時)を投じて「昭和大修復」が行われ、漆の塗り替えや金箔の貼り替え、天井画の復元等の修復工事が行われた。
この修復工事に際し、金箔は通常(約0.1µm)の5倍の厚さ(約0.45〜0.55µm)の「五倍箔」約20万枚(約20kg)、漆は国産の「浄法寺漆」約1.5トンが使用されている。
最上層の天井板は「楠天井の一枚板」であったと伝えられるが、それは誤りであり、複数の板を用いた鏡天井であった。
室町幕府8代将軍足利義政は、祖父の義満が建てた舎利殿に倣い、造営中の東山山荘に観音殿(近世以降銀閣と通称される)を建てた。

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兎に角、素晴らしい景勝地ですよ。日本が世界に誇れる素晴らしい場所でした。

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外国からも多くの方々も来ていました。しかも、この写真に写っている方々は、南禅寺から同じペースで廻っていたらしく、南禅寺でも銀閣寺でも見かけました。で金閣寺、そしてこの先も見かけます。

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では、最後にもう一度。
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いやぁ、素晴らしい場所でした。

二日目、まだまだ続きます。二日目の残り2箇所はやはり世界文化遺産に登録されている場所です。

つづく。


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