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問題発生!!!!!! [ひとり言]

なんと、ブログに写真がUP出来なくなりました。

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・・・・・・

ってなわけで、ブログを別に開設しなくてはいけなくなりました。
だから、新たに開設します。
良ければ寄ってください。
宮城、岩手、山形旅行は、最初からそちらで掲載していきます。

http://laughterday2.blog.so-net.ne.jp/



みちのく四大名刹廻廊と出羽三山を巡る旅。 2 瑞鳳殿 (2/2) [社寺仏閣]

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【瑞鳳殿】
瑞鳳殿は1636( 寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。
桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されていましたが、1945(昭和20)年の仙台大空襲の戦災で惜しくも焼失してしまいました。現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものだそうです。

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本当に豪華絢爛な廟建築です。
次に向かったのが、杉森を挟んだ反対側にある伊達忠宗公と伊達綱宗公の御霊廟に向かいます。

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門を潜りすぐに見えてくるのが

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【感仙殿】
感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋であり瑞鳳殿と同等の華麗なものだったそうですが、明治初年に本殿を除いて取り壊されてしまい、残った本殿も昭和20年の戦災で焼失しました。
現在の霊屋は瑞鳳殿に続いて再建が進められ、昭和60年に完成したものだそうです。明治初年の取り壊しって事は、太政官布告(廃仏毀釈)の事でしょう。

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【善応殿】
善応殿は三代藩主伊達綱宗公の霊屋で、感仙殿と同様に造営されましたが、感仙殿と同様に明治初年に取り壊され、昭和60年感仙殿とともに再建されたものだそうです。
善応殿には焼失以前の資料が乏しかったため、種々の検討の結果、綱宗公が好んで描かれた「鳳凰」と「牡丹」を装飾に採用されたそうです。

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仙台藩主だった伊達家の功績が伺える御霊廟でした。

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いやぁ、素晴らしい!! この後の旅行が非常に楽しみになってきました。



次回は、この瑞鳳殿に隣接する寺院【瑞鳳寺】に向かいます。







みちのく四大名刹廻廊と出羽三山を巡る旅。 1 瑞鳳殿 (1/2) [社寺仏閣]

仙台で一発に向かった場所が、伊達政宗の御霊廟が安置されている【瑞鳳殿】

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境内は巨木に覆われていて流石な雰囲気でした。

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程なくして階段が二手に分かれます。
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こちらの坂上に仙台藩2代藩主、3代藩主の御霊廟が安置されている場所です。
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最初に初代藩主の御霊廟に向かわなければいけないのでこちらの階段を上っていきます。

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新緑の中を進むと、瑞鳳殿の看板が見えてきます。

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拝観料を納めて最初に見えてくるのが

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【涅槃門】
正面門で、この先に伊達正宗の御霊廟があります。扉の中央付近に菊紋がありますが、菊紋が皇室の御紋であるのはご存知だと思います。
秀吉が下賜されたものを正宗が拝領し家紋にしたそうです。樹齢数百年の青森檜葉を用いて消失前のものと同じように豪華な飾りが施されています。正面紋がこの規模ですから御霊廟は・・・・。
ここでちょいと雑学をひとつ。

皆さんの中に「ん? 伊達家の家紋は【竹に雀】の家紋じゃないの?」と思われる人も多いのではないでしょうか・・・。
なんと、伊達家の家紋は、十六葉菊、五七桐、蟹牡丹、竪三つ引両、竹に雀、九曜、鴛鴦の丸、ナズナ、雪に薄 等々、10種類近くもあったのですよ。
10種類近くもの家紋があるって事はそれだけ伊達家が古くから存在し伝統がある家であることの証でもあるのです。
ちなみに「竹に雀」は上杉氏に養子を入れようとしたときに頂戴したものだそうです。
伊達氏はこれらの紋をそれぞれ使い分けていたそうで、「菊」は皇室。「桐」は豊臣家、「牡丹」は近衛家、「三つ引両」は清和源氏、「九曜」は桓武平氏、「竹に雀」は藤原氏流上杉氏にというようにそのルーツはどこにでも結び付くように用いている。すなわち、戦乱の時代を生き抜く処世の証に家紋を利用していたのでしょう。その中で最も人気があり、のちに定紋となったのが「竹に雀」紋だったそうです。
誠に戦略家の家系だったのでしょう。

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門を潜り階段を登って振り返ると

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門全体は見えます。鶯色の屋根と朱色の柱がマッチしています。振り返って進むと

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【独眼龍】の異名を持つ伊達政宗の御霊廟が安置されています。

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瑞鳳殿

詳細と続きは次回。




宮城、岩手、宮城旅行。 [ひとり言]

GW明けの一発目の記事は、東北旅行をご紹介。
明日から写真を交えて詳細をご紹介しますので、今日はスケジュール的なものをご紹介します。

1日目

AM 05:07 新百合ヶ丘駅始発で出発

AM 06:32 東北新幹線で仙台へ出発
AM 08:04 仙台駅に到着
 移動
AM 08:30 レンタカーを借りる
 移動
AM 09:00 瑞鳳殿拝観
      ※瑞鳳寺も同時に拝観
 移動
AM 10:00 大崎八幡宮お参り
 移動
AM 11:00 塩竃のお寿司屋さん到着~昼食
 移動
AM 11:45 塩竃神社お参り

       ※亀井邸拝観
       ※塩竃神社お参り【重要文化財有】
       ※志波彦神社お参り
 移動
PM 01:20 塩釜フェリー乗船場到着。 

PM 01:30 松島までの移動を兼ねて【日本三景:松島】観光 
PM 02:15 松島到着。
 移動
PM 02:20 瑞巌寺の五大堂を拝観【重要文化財有】
 移動
PM 02:30 観爛亭見学
 移動
PM 02:45 瑞巌寺拝観【国宝及び重要文化財多数有】
 移動
PM 03:10 園通院拝観【重要文化財有】
 移動
PM 03:34 JR仙石線の松島駅から本塩釜駅まで電車で移動
 移動
PM 04:00 塩釜フェリー乗り場出発。
 移動
PM 04:30 津波被害を受けた石巻市内を訪問。
 移動
PM 06:30 ホテル【チサン イン 岩手一関インター】到着。
 移動 
PM 07:30 DAINING Katuya にて夕食。
 移動
PM 08:30 一関市内のパチンコ屋でパチンコ(※個人的には旅行先でのパチンコは定番):見事勝利!
 移動
PM10:30 ホテル戻り、就寝。

2日目
AM 7:50 平泉到着。

 世界文化遺産と候補地観光。
  順番
 ※中尊寺【国宝及び重要文化財多数有】
 ※平泉文化史館
 ※高館義経堂
 ※柳之御所資料館
 ※柳之御所遺跡
 ※無量光院跡
 ※平泉文化遺産センター
 ※金鶏山
 ※毛越寺【重要文化財有】
 ※観自在王院跡
 ※達谷窟毘沙門堂

PM 00:30 達谷窟毘沙門堂
 移動
PM 12:45 厳美渓到着
 移動
PM 02:40 鳴子峡到着
 移動
PM 03:10 村人の家(旧有路家住宅)到着【重要文化財有】
 移動
PM 04:30 新庄市内ホテル到着。
 仮眠
PM 06:30 新庄市内 ナポリ亭にて夕食。
 移動
PM 07:30 新庄市内のパチンコ屋でパチンコ:見事勝利!
 移動
PM 10:00 ホテルに戻り、就寝。

3日目
AM 07:30 ホテル出発。
 移動
AM 08:40 羽黒三山正善院拝観【重要文化財複数有】
 移動
AM 09:00 羽黒三山神社お参り【重要文化財複数有】
 移動
AM 10:15 玉川寺拝観【国の指定名勝】
 移動
AM 11:10 羽黒三山湯殿山神社お参り(※残雪の為断念)
 移動
AM 11:30 寒河江ダム到着
 移動
AM 12:00 月山神社出羽神社湯殿山神社摂社月山出羽湯殿山三神社社殿拝観【重要文化財有】
 移動
PM 01:30 立石寺【山寺】拝観【重要文化財複数有】
 移動
PM 03:40 ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所(ガス欠未遂事故発生のため、工場前を通過)
 移動
PM 05:30 レンタカー返却
 移動
PM 06:10 仙台駅到着
 移動
PM 08:00 東北新幹線で東京駅へ出発
PM 09:40 東京駅到着
 移動
PM 10:40 小田急新宿駅からロマンスカーで出発
PM 11:03 新百合ヶ丘駅到着

移動距離:600km以上。
見学箇所:細かく分類すると45箇所以上。数年前の僕では考えられない充実した旅行です。
僕が計画を立てているわけはなく、一緒に行く人達が綿密に計画を立てているのです。
まぁ、いつも以上に、2泊3日の激ハードなタイムスケジュールでした。
最終日のガス欠未遂事件まで問題なく進んでいたのですけど、大渋滞にはまってしまい・・・。
その模様も含めてご紹介していきます。

京都及び奈良観光よりは短いスパーンでのご紹介になると思いますけど、長いお付き合いを(^^)






  

回想・・・ transit [ひとり言]

transitとは僕の削除される前段階のブログ名でした。
そのブログが突然削除されて約2年が経過しました。

もうやめようかとも思ったのですが、今思えばやっていて良かったと思っています。
だから、以前のブログでご紹介していた様々な物をまた違うアングルからご紹介したいと思います。
ただ記録している訳でもないし、思い出せるかが疑問・・・






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