京都・奈良 社寺仏閣巡り 30 仁和寺 その3 [旅行]

lento_20140103154038.jpg

仁和寺。
1827年(文政10年)に、仁和寺第29世門跡であった不壊身院御室・済仁法親王が、四国八十八箇所を巡拝ができない人々のために発願し、仁和寺寺侍・久富遠江守に命じて、四国八十八箇所を巡拝して、各札所の砂を持ち帰らせた。仁和寺境内の成就山に四国八十八箇所を模して、同じ数の88宇の堂を設けて、持ち帰った砂を設けた堂に埋めたことが起源とされていて、成就山に四国八十八箇所霊場を小規模に再現した巡礼地である。
各札所にあたる小規模な堂が約3キロメートルの山道沿いに点在する。88宇の堂には実際の四国八十八箇所の札所の寺院と同じ本尊と弘法大師を祀ってある。成就山八十八ヶ所とも称されているそうなんです。
また、かつては「御室 仁和寺 成就山88ヵ所スタンプハイク」が仁和寺主催で年6回行われていたそうです。

そんな場所には行く余裕なんてなく・・・・。

lento_20140103154146.jpg
lento_20140103154221.jpg
この仁王門の二対の金剛力士像はお気に入りです。結構巧く撮れたのではないかと(^^)

lento_20140103154850.jpg
lento_20140103155130.jpg
lento_20140103155121.jpg
lento_20140103155427.jpg
lento_20140103155642.jpg
lento_20140103155818.jpg
lento_20140103160054.jpg

また、仁和寺は映画や時代劇、アニメのロケ地などにもなっているそうです。
仁和寺の桜には特に「御室桜(おむろざくら)」の名が付いている。江戸時代から名高く、貞亨元年の雍州府志には「今御室清水為一双」、享保三年の貝原益軒の京城勝覧には「春は此御境内の奥に八重ざくら多し。洛中洛外にて第一とす」と絶賛されていた。
約200本あり、八重咲き。樹高が低いのは、この地の岩盤が固く、深く根を張れないためという。「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいう。この事から京都では、背が低くて鼻が低い女性のことを「御室の桜のような」と評することがあるという。満開は例年4月20日過ぎと遅く、桜の名所の多い京都で季節の最後を飾る。御室桜は日本さくら名所100選に選定されているくらい有名らしいです。
lento_20140103160628.jpg

lento_20140103160751.jpg

lento_20140103161334.jpg

lento_20140103161532.jpg
巨大な鐘楼、これも国の重要文化財のひとつ。
lento_20140103161615.jpg

これで、仁和寺は終了です。

これで京都奈良の社寺仏閣巡りの前半戦は終了。
ご紹介した記事はちょうど30回。
明日からは、京都から奈良へ舞台を移して、法隆寺、薬師寺、東大寺、興福寺、奈良公園などを巡り、また京都の嵐山などに戻ってきます。

まだまだお付き合い頂けますと幸いです(^^)




この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。