京都・奈良 社寺仏閣巡り 33 法隆寺 その2 [旅行]

前回のつづき。

DSC_0671.jpg
【日本最初の世界遺産:法隆寺】

西院伽羅の続きをご紹介していきます。回廊を出てすぐにある建物が

DSC_0677.jpg
DSC_0678.jpg
DSC_0679.jpg
国宝:聖霊院
西院伽藍の東側に建つ、聖徳太子を祀る堂。
鎌倉時代の建立でこの建物は本来は東室の一部であったそうです。1121年にこれを再建するときに南半を改造して聖霊院とし、聖徳太子像を祀ったそうです。
現在の聖霊院は1284年に改築されたもので、聖徳太子及び眷属像(平安時代、国宝)、如意輪観音半跏像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)が安置されています。
太子の命日の旧暦2月22日を中心に(現在は3月22日~24日)、法隆寺最大の行事であるお会式(おえしき)が行われているそうです。ここで、御朱印を頂きます。
その隣が
DSC_0680.jpg
DSC_0681.jpg
国宝:東室(左)
聖霊院の北に接続して建ち、後世の補修・改造が多いが基本的には奈良時代の建築で、当時の僧坊建築の遺構として貴重であるそうです。
国重要文化財:妻室(右)
東室の東に建つ細長い建物で、同じく僧房である小子房になります。

その横の細い路地を通るとここから先はまた有料になります(先程の拝観チケットが半券になります)が、すぐ右手にある建物が
DSC_0682.jpg
DSC_0683.jpg
国宝:綱封蔵
聖霊院の東に建つ、奈良時代~平安初期に建てられたといわれる寺院の宝庫だったそうです。

で、その先に
DSC_0684.jpg
DSC_0685.jpg
国宝:食堂(左)
国重要文化財:細殿(右)
西院伽藍の東方北寄りに建ち、食堂本尊の薬師如来坐像(重文)は奈良時代の塑像だが補修が多いそうでう。本尊以外の仏像は大宝蔵院に移されています。

で、その先に
DSC_0687.jpg
DSC_0686.jpg
大宝蔵院
百済観音像をはじめとする寺宝を公開していました。百済観音堂および東宝殿、西宝殿からなる建物で1998年(平成10年)完成したそうです。

DSC_0689.jpg

その足で
DSC_0691.jpg
DSC_0692.jpg
国宝:東大門
西院から東院へ向かう道筋に建つ、奈良時代の八脚門でした。

ここから先、東院伽羅になります。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。