京都・奈良 社寺仏閣巡り 34 法隆寺 その3 [旅行]

法隆寺も3回目。

今日は西院伽羅から東院伽羅に場所を移します。

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東院伽藍
聖徳太子一族の住居であった斑鳩宮の跡に建立された寺院で、『法隆寺東院縁起』によると、天平11年(739年)、斑鳩宮が荒廃しているのを見て嘆いた僧行信の創建である。
回廊で囲まれた中に八角円堂の夢殿が建ち、回廊南面には礼堂、北面には絵殿及び舎利殿があり、絵殿及び舎利殿の北に接して伝法堂が建つ。

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国宝:夢殿
奈良時代の建立の八角円堂。堂内に聖徳太子の等身像とされる救世観音像が安置してあります。
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重要文化財:絵殿及び舎利殿
鎌倉時代の建立。
絵殿には、摂津国(現在の大阪府)の絵師である秦致貞(はたのちてい、はたのむねさだ)が延久元年(1069年)に描いた「聖徳太子絵伝」の障子絵(国宝)が飾られていた。太子の生涯を描いた最古の作品であるが、明治11年(1878年)、当時の皇室に献上され、現在は「法隆寺献納宝物」として東京国立博物館の所蔵となっている。絵殿には江戸時代に描かれた「聖徳太子絵伝」が代わりに飾られている。

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この規模の寺院を目の当たりにすると、京都奈良には本当に昔、煌びやかな都があったんだなぁと実感出来ます。法隆寺はずっと行きたかった場所でしたので、拝観して本当に良かったお寺さんでした。

次回は、この法隆寺に隣接する中宮寺に伺います。



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