京都・奈良 社寺仏閣巡り 13 八坂神社、祇園周辺 [旅行]

前回のつづき。

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祇園さんと親しまれている【八坂神社】
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京都盆地東部、四条通の東のつき当たりに鎮座する。境内東側にはしだれ桜で有名な円山公園が隣接していることもあって、地元の氏神(産土)としての信仰を集めるとともに観光地としても多くの人が訪れている。
正月三が日の初詣の参拝者数は近年では約100万人と京都府下では伏見稲荷大社に次ぐ2位となっている。また東西南北四方から人の出入りが可能なため、楼門が閉じられることはなく伏見稲荷大社と同じように夜間でも参拝することが出来る。
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その足で向かったのが
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祇園。
八坂神社(江戸時代までは祇園社)の門前町として鴨川から東大路通・八坂神社までの四条通の南北に発展した。京都有数の花街(舞妓がいることでも有名)であり、地区内には南座(歌舞伎劇場)、祇園甲部歌舞練場、祇園会館などがある。現在は茶屋、料亭のほかにバーも多く、昔のおもかげは薄らいだが、格子戸の続く家並みには往時の風雅と格調がしのばれる。北部の新橋通から白川沿いの地区は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定、南部の花見小路を挟む一帯は京都市の歴史的景観保全修景地区に指定され、伝統ある町並みの保護と活用が進んでいる。
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ここで1日目の社寺仏閣巡りは終了。自転車の移動距離は32.6kmで、ウォーキングは21.5kmでした。合計54.1km。

明日はさらに大変な1日になります。


京都・奈良 社寺仏閣巡り 12 清水寺 [旅行]

前回のつづき。

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兎に角、人人人でした。

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夕暮れに染まる山門。
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清水寺は法相宗(南都六宗の一)系の寺院で、広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つである。また、石山寺(滋賀県大津市)、長谷寺(奈良県桜井市)などと並び、日本でも有数の観音霊場であり、鹿苑寺(金閣寺)、嵐山などと並ぶ京都市内でも有数の観光地で、季節を問わず多くの参詣者が訪れる。また、修学旅行で多くの学生が訪れる。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されている。
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国宝

本堂 附:厨子3基
文化財保護法第2条[5] に基づき、建物とともに清水寺境内地も1993年9月1日付けで国宝に追加指定されている。

重要文化財(建造物)
仁王門
田村堂
仁王門 - 室町時代
馬駐(うまとどめ) - 室町時代
西門
三重塔
鐘楼 - 慶長12年(1607年)
経堂
田村堂(開山堂)附:厨子1基
朝倉堂 附:厨子1基
鎮守堂(春日社)
本坊北総門
轟門
釈迦堂
阿弥陀堂
奥の院 附:厨子1基
子安塔
地主神社本殿・拝殿・総門 地主神社境内地も社殿と一体をなして価値を形成するものとして重要文化財に指定されている。
以上の建物のうち特記のないものは寛永年間(1630年代)の建立である。

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もう人が溢れんばかりにお堂にいました。これが国宝&世界遺産&正月効果でしょうかね。
しかし、紅葉シーズンはもっと凄いのだとか・・・・。
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もっともっとデカいのかと思っていましたが、木造建築物にしてはデカいのかも知れないですね。
兎に角、写真撮影が大変でした。場所を探すのが(^^)

次回は、清水寺から祇園のお宮さんへ行きます。

つづく。




京都・奈良 社寺仏閣巡り 11 高台寺・霊山観音周辺 [旅行]

前回の続き。
清水寺の手前の参道を左へ下るように歩いていくと現れます。

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列の成していた牛まん屋さん。
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で、その先に。
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高台寺(こうだいじ)は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。
霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、これを「高台寺蒔絵」と呼ぶ。他に北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の通称がある。
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重要文化財

表門
霊屋
開山堂
傘亭(安閑窟)および時雨亭(附:土間廊下)
観月台
絹本着色十六羅漢像
絹本着色豊臣秀吉像(附:絹本着色高台院像、絹本着色小早川秀秋像、高台院消息)
蒔絵調度類 32点(細目は後出)
亀甲花菱文縫箔打掛
綴織鳥獣文陣羽織
豊臣秀吉消息(4月13日付)
豊臣秀吉消息(8月9日付)
梵鐘 慶長十一年(1606)銘 - 木下家定が寄進したと伝わる。老朽化のため2010年に鐘楼から撤去され、収蔵庫完成待ちの状態。
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で、お隣の寺院が霊山観音だったのですが、time up! だったので、今回は高台寺の高台から撮影。
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遠くには、八坂の塔が夕暮れに染まっていました。
次回は、いよいよ初日最大の目的地です。

つづく。


京都・奈良 社寺仏閣巡り 10 建仁寺 その2 [旅行]

前回のつづき。

建仁寺の書物をご紹介。
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どんなに凡人な僕でも一度は目にした事のある掛け軸や襖絵の数々でした。
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この後登場する【高台寺】や【法隆寺】このこのお寺の末寺になるようです。
流石、京都五山第3位に位置するお寺さんですね。

次回は、ねねを奉る高台寺をご紹介したいと思います。






京都・奈良 社寺仏閣巡り 9 建仁寺 [旅行]

前回の続き。

次に行ったのが建仁寺でした。
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広いお寺で、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
京都五山の第3位に列せられている。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院などが見られる。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。なお、しばしば日本最初の禅寺と言われるが、これは間違いで博多の聖福寺が最初の禅寺である。
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国宝
風神雷神図(国宝)-俵屋宗達筆。金地の二曲一双屏風のそれぞれに風神と雷神を描く。たっぷりと取られた余白が広い空間を暗示し、天空を駆ける両神のダイナミックな動きを感じさせる。俵屋宗達の代表作として名高い。原本は京都国立博物館に寄託されているが、複製の屏風および陶板は建仁寺で見ることができる。元々は京都の豪商・打它公軌(うだきんのり/糸屋十右衛門)が建仁寺派である妙光寺再興の記念に俵屋宗達に製作を依頼したもので、その後、妙光寺から建仁寺に寄贈された。
重要文化財
方丈
勅使門
絹本著色十六羅漢像 16幅
紙本墨画竹林七賢図 16幅(方丈室中 旧障壁画)
紙本墨画花鳥図 8幅(方丈書院の間 旧障壁画)
紙本淡彩琴棋書画図 10幅(方丈衣鉢の間 旧障壁画)
紙本墨画雲竜図 8幅(方丈礼の間 旧障壁画)
紙本墨画山水図 8幅(方丈檀那の間 旧障壁画)
一山一寧墨蹟 雪夜作(正和乙卯臘月)
明恵上人筆消息(上覚御坊宛)
宋拓石橋可宣筆三自省 3幅
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今回の旅行で見かけた最初で最後の舞妓さんでした。

つづく。


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