京都・奈良 社寺仏閣巡り 17 南禅寺 その1 [旅行]

前回のつづき。

ここもかなり興奮したお寺でした。
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天井画の天人と鳳凰の図は狩野探幽筆。知恩院三門、東本願寺御影堂門とともに、京都三大門の一つに数えられているそうです。
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南禅寺は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院であり、山号は瑞龍山、寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺だそうです。
本尊は釈迦如来、開基は亀山法皇、開山は無関普門(大明国師)。
日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつそうです。

ちなみに鎌倉五山が
1位:建長寺
2位:円覚寺
3位:寿福寺
4位:浄智寺
5位:浄妙寺

今回訪れた京都の京都五山が
1位:天龍寺
2位:相国寺
3位:建仁寺
4位:東福寺
5位:万寿寺

だそうです。

この鎌倉、京都の各五山より上位格式に位置するお寺さんです。

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で、昨日ご紹介した琵琶湖疏水の一画でもある【水路閣】がこの南禅寺境内にあります。

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当時、南禅寺境内にこのようなものがあるのは不自然だという意見から取り壊しの声も上がったらしいのですが、一方で見物人が南禅寺に押し寄せ難を逃れたそうです。今ではドラマや映画の撮影、旅番組などで京都の顔として紹介されています。
つい先日CS放送で再放送されていた松本清張ドラマ「けものみち」でも見かけました。
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まだまだここからです。
それはまた次回。

つづく。

京都・奈良 社寺仏閣巡り 16 番外編 琵琶湖疏水 [旅行]

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琵琶湖疏水は、第1疏水(1890年に完成)と第2疏水(1912年に完成)を総称したものである。両疏水を合わせ、23.65m3/sを滋賀県大津市三保ヶ崎で取水する。
その内訳は、水道用水12.96m3/s、それ以外に水力発電、灌漑、工業用水などに使われる。また、疏水を利用した水運も行なわれた。水力発電は通水の翌年に運転が開始され、営業用として日本初のものである。その電力は日本初の電車(京都電気鉄道、のち買収されて京都市電)を走らせるために利用され、さらに工業用動力としても使われて京都の近代化に貢献した。水運は、琵琶湖と京都、さらに京都と伏見・宇治川を結んだ。落差の大きい蹴上と伏見にはケーブルカーと同じ原理のインクラインが設置され、船は線路上の台車に載せて移動された。水運の消滅に伴いインクラインはいずれも廃止されたが、蹴上では一部の設備が静態保存されている。現在[いつ?]でも無鄰菴や平安神宮神苑、瓢亭、菊水、何有荘、円山公園をはじめとする東山の庭園に、また京都御所や東本願寺の防火用水としても利用されている。一部の区間は国の史跡に指定されている。また、疏水百選の一つである。
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明り区間のうち、大津市(第1疏水第1トンネル入口付近)、京都市山科区(山科疏水)、京都市東山区(インクライン周辺-鴨川)のいずれも、沿線にサクラが植えられている区間が多く、開花期には水とサクラの織りなす風景を見ることができます。
平安神宮南側の一部区間では観光シーズンなどに小型の遊覧船が就航することがある。なお、大津から京都までの全区間に遊覧船に就航させてはどうかという提案がなされることがあるが、トンネル区間が多いことなどから実現されていない(2010年の「疏水完成120周年」の目玉事業として、トンネル区間を含んだ遊覧船就航やインクライン復活が京都商工会議所を中心に検討されたが、予定の2010年を過ぎても実現していない)。
南禅寺境内にある水路閣はテレビドラマの撮影に使われるなど京都の風景として定着している。建設当時は古都の景観を破壊するとして反対の声もあがった一方で、南禅寺の三門には見物人が殺到したといいます。
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で、この琵琶湖疏水の関係する場所に向かう事になります。
それはまた次回。

つづく。


京都・奈良 社寺仏閣巡り 15 平安神宮 [旅行]

前回のつづき。

ここは圧巻でした。今まで見た朱色の建物って言ったら首里城だけだったので、この規模には圧巻でした。
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平安神宮(へいあんじんぐう)は、京都府京都市左京区にある神社である。
旧社格は官幣大社、勅祭社。現在は神社本庁の別表神社。
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重要文化財

大極殿
東西歩廊 2棟
蒼龍楼
白虎楼
應天門

登録有形文化財

額殿
斎館
神楽殿
神門翼廊
西祭器庫
西神庫
西門及び西外廻廊
大鳥居
東祭器庫
東神庫
東門及び東外廻廊
透塀及び後門
内廻廊
南歩廊

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京都の世界文化遺産に含まれてはいないのですが、十分見る価値はありました。
いやぁ、ここの應天門(神門)も素晴らしいの一言でしたね。ちなみに応天門は、平安京の応天門を5/8のスケールで模したものであるそうです。

次回はあの水路のある場所です。

つづく。


詐欺なのか? 犯人は? [ひとり言]

Aさん
『すみません、請求書を紛失したので再度送ってもらえますか?』

「請求書を紛失?失礼ですがどちら様でしょうか?」
Aさん
『Aです』

「では、お調べいたしますので、請求金額とご住所をお教え頂けますか?」
Aさん
『川崎市川崎区浜町・・・・、金額は5480円です』

「では、少々お待ちくださいませ」

と言ってAさんを待たせたのですが、住所でも金額でもお客様名でも該当無しなんです。

「大変申し訳ございませんが、当社の情報では該当がないのですが、こちらの電話番号はどちらで?」
Aさん
『請求書に記載されていたので・・・』

「では、もう少し詳しく調べてみますので、工事内容はどういった内容でしたでしょうか?」
Aさん
『ガス工事でした。一年前なんですけど・・・・』

「一年前の工事の請求書ですか?」
Aさん
『はい。1月20日が期限だったのですが振込み期限を過ぎて使えないので・・・・』

・・・・

最後に当社の請求書を送った際の封筒の色を伺うと、当社の封筒の色と同じでした。当社の封筒の色は独特なので、そこは間違いない。


最後に、Aさんに伺うと
Aさん
『ずっと毎月払っているのですが、今月だけ期限を過ぎまして、コンビニで払いたいので・・・』
という。

疑惑は確信へと。


「Aさん、誠に申し訳ございませんが当社では個人宅様への個人請求は、前入金のみで工事終了後入金はしておりません。また、コンビニでの払い込み用紙は使用していないのです。しかも分割払いは推奨しておりませんので、もしかすると詐欺かもしれないですね・・・」
Aさん
『じゃぁ、毎月払っていたのは?』

「申し訳ございませんが、当社とは全く関係ないものと思われます。もし宜しければこちらでお調べしてみますので、請求書等をお見せ頂けますと・・・」
Aさん
『わかりました、では請求書を確認して再度連絡します』


と言って、取敢えず電話が終わりました。



何か腑に落ちない電話でした。

その1
当社の電話番号を利用している点。
その2
コンビニ用の振込用紙を使用している点。
その3
このAさんが疑わずに払っていた点。
その4
当社の名前や電話番号が払込用紙に記載されている点。

何なんでしょうね。

先日、当社で正社員の採用の為に、ハローワークとリクルートへ依頼した時にリクルートさんから「当社から違う振込用紙が届く可能性がありますので、見慣れない用紙が届いたり、当社ではない口座への振込み等不明な点がございましたら必ず振り込み前にご連絡下さい」と言われました。

まさしく、そのパターンではないかと・・・・。

まぁ、今は連絡待ちですが、どうしたものか。


京都・奈良 社寺仏閣巡り 14 知恩院 [旅行]

前回のつづき。

2日目、最初の目的地が
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知恩院。
知恩院は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院で、山号は華頂山。
正式な寺号は華頂山知恩教院大谷寺。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。
徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。
四条天皇から下賜された寺号は「華頂山知恩教院大谷寺」という長いものであるが、この名称は、寺の歴史を説明する時などを除いて通常は使われておらず、法人としての寺院名も「宗教法人知恩院」であることから、本項では「知恩院」と表記する。
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国宝

本堂(御影堂)(附:歩廊)
三門
紙本著色法然上人絵伝48巻(国宝)-鎌倉時代の絵巻。
絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図(国宝)-鎌倉時代の仏画。通称「早来迎(はやらいこう[1])」」
菩薩処胎経-中国・西魏時代の大統16年(550年)の書写。
大楼炭経-中国・唐時代の咸亨4年(673年)の書写。
上宮聖徳法王帝説-聖徳太子の伝記で、現存唯一の写本。平安時代後期。
以上のうち、菩薩処胎経以下の3件は、幕末から明治にかけて門主を務めた養鸕徹定(1814-1891)の収集品である。国宝指定物件のうち、絵画、書跡は京都および奈良の国立博物館に寄託されている。

重要文化財
建造物
大方丈(附:玄関及び歩廊)
小方丈(附:歩廊)
集會堂(しゅえどう)(附:玄関)
大庫裏(おおぐり)(附:歩廊及び玄関)- 雪香殿とも称する。
小庫裏(こぐり)(附:歩廊)
唐門
大鐘楼
経蔵
勢至堂

美術工芸品
綾本著色毘沙門天像
絹本著色阿弥陀経曼荼羅図
絹本著色観経曼荼羅図 
絹本著色紅玻璃(ぐはり)阿弥陀像
絹本著色地蔵菩薩像
紙本著色法然聖人絵 奥に釈弘願とあり 1巻
絹本著色阿弥陀浄土図 淳煕十年の年記がある
絹本著色桃李園金谷園図 2幅
絹本著色蓮花図 2幅
絹本著色牡丹図
押出鍍金三尊仏 2面
木造阿弥陀如来立像(本堂安置)
木造善導大師立像(本堂安置)
木造勢至菩薩坐像(勢至堂安置)
木造釈迦如来及両脇侍像3躯・木造十六羅漢坐像16躯(三門上層安置)釈迦如来像に康猶の銘あり 元和7年(1621年)
刺繍須弥山日月図九条袈裟 屏風仕立 
海竜王経 4帖
紺紙金字後奈良天皇宸翰阿弥陀経
大唐三蔵玄奘法師表啓
十地論歓喜地 巻三
順次往生講式
大通方広経 巻下
中阿鋡経 第廿九
註楞伽経 巻第五
超日明三昧経 巻上
菩薩地持論 10帖
法華経玄賛巻第三・法華経玄賛巻第二・第七・第十 
瑜伽師地論 81帖、1巻
宋版一切経 5,969帖
三略 上中下 
天平年間写経生日記

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この三門だけを拝観するつもりだったのですが、やはり行くと全てを見たくなりますね。
本当に迫力満点な三門でした。
お寺の本堂よりも三門に惹かれる僕なんです。

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いやぁ、三門カッコイイですよ!
個人的には、お寺で好きな建造物は
1位:三門(山門)
2位:本堂
3位:五重塔や三重塔、多宝塔などの塔

で、他に鐘楼や唐門、茶室や廊下なんかになります。
今までは鎌倉の建長寺の山門が一番のお気に入りだったのですが、今回は大きく変動しそうですね。

今回はまだまだカッコイイ三門がてんこ盛りなんです。
次回は、あの有名な神宮へ。



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