京都・奈良 社寺仏閣巡り 9 建仁寺 [旅行]

前回の続き。

次に行ったのが建仁寺でした。
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広いお寺で、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
京都五山の第3位に列せられている。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院などが見られる。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。なお、しばしば日本最初の禅寺と言われるが、これは間違いで博多の聖福寺が最初の禅寺である。
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国宝
風神雷神図(国宝)-俵屋宗達筆。金地の二曲一双屏風のそれぞれに風神と雷神を描く。たっぷりと取られた余白が広い空間を暗示し、天空を駆ける両神のダイナミックな動きを感じさせる。俵屋宗達の代表作として名高い。原本は京都国立博物館に寄託されているが、複製の屏風および陶板は建仁寺で見ることができる。元々は京都の豪商・打它公軌(うだきんのり/糸屋十右衛門)が建仁寺派である妙光寺再興の記念に俵屋宗達に製作を依頼したもので、その後、妙光寺から建仁寺に寄贈された。
重要文化財
方丈
勅使門
絹本著色十六羅漢像 16幅
紙本墨画竹林七賢図 16幅(方丈室中 旧障壁画)
紙本墨画花鳥図 8幅(方丈書院の間 旧障壁画)
紙本淡彩琴棋書画図 10幅(方丈衣鉢の間 旧障壁画)
紙本墨画雲竜図 8幅(方丈礼の間 旧障壁画)
紙本墨画山水図 8幅(方丈檀那の間 旧障壁画)
一山一寧墨蹟 雪夜作(正和乙卯臘月)
明恵上人筆消息(上覚御坊宛)
宋拓石橋可宣筆三自省 3幅
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今回の旅行で見かけた最初で最後の舞妓さんでした。

つづく。


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