リンカーン [映画]


【リンカーン/☆☆☆☆☆☆☆★★★】

スティーブン・スピルバーグ監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎え、アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの人生を描いた伝記ドラマ。貧しい家に生まれ育ち、ほとんど学校にも通えない少年時代を送ったリンカーンだが、努力と独学で身を立て大統領の座にまでのぼりつめる。しかし権力の座に安住することなく奴隷解放運動を推し進めたリンカーンは、一方でその運動が引き起こた南北戦争で国が2つに割れるという未曾有の危機にも直面していく。奴隷制度廃止を訴えた共和党議員タデウス・スティーブンスにトミー・リー・ジョーンズ、リンカーンの妻メアリー・トッドにサリー・フィールド、息子のロバート・トッドにジョセフ・ゴードン=レビット。脚本はスピルバーグ監督作「ミュンヘン」のトニー・クシュナー。第85回アカデミー賞では同年度最多12部門にノミネートされ、デイ=ルイスが史上初となる3度目の主演男優賞受賞となった。

という話。

今の日本の政治家さん達に見て頂きたい作品でした。スピルバーグには珍しい物静かな映画でした。
評価は見てみてください。
決して駄作でもなくアカデミー賞を賑わしただけの事はあります。是非ご鑑賞下さい。


アフターショック [映画]


【アフター・ショック/☆☆☆☆☆☆☆★★★】

「ホステル」シリーズのイーライ・ロスが製作・脚本・主演を務め、チリで大地震に遭遇したアメリカ人青年が体験する恐怖を描いたサバイバルスリラー。チリ旅行を満喫していたアメリカ人観光客グリンゴと、チリ人の友人アリエルとポロ。3人の美女をナンパして一緒にダンスクラブへと繰り出す彼らだったが、そこへ巨大地震が発生。略奪者や脱獄した凶悪犯罪者、余震の恐怖によって街が地獄絵図と化す中、一行は生き残るべく奮闘するが……。「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2013」にて上映。

という話。

勿体無い!
非常に勿体無い映画でした。ここって所で勿体無い演出が多々。
で、最後に痛恨のシーンが・・・。
あれがなければ、もっと評価も高かったかも知れないですけど、今回はこんな感じで。
ストーリーの展開は可もなく不可もないって感じでしたね。
まぁ、見てもそれなりに楽しめる作品でしょう。


47RONIN [映画]


【47RONIN/☆☆☆☆☆☆★★★★】

世界的スター、キアヌ・リーヴスを主演に迎え、歌舞伎や映画、ドラマなどで不動の人気­を誇る「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたアクションファンタジー。非業の死を遂げた主君­の敵を討つべく集まった47人の浪士と異端の混血のサムライが協力し、数々の試練を乗­り越え決死の戦いに臨むさまを描く。監督は、CMなどを手掛けてきた新鋭カール・リン­シュ。共演には国際的に活躍する真田広之、浅野忠信、菊地凛子のほか、本作でハリウッ­ド作初出演の柴咲コウに加え、赤西仁も名を連ねる。

という話。

まぁ、突っ込みどころは満載。

その1、そもそも【キアヌ・リーブス】を起用した理由。
その2、あの天狗って何?
その3、キアヌ演じるカイを取り巻く環境の変化がガサツ。
その4、キャラクターの役割が軽いし、お粗末過ぎる。
役者が完全に殺されてました。映像は素晴らしかった分本当に勿体無かったですね。

最終的には、☆6個でも多いかも知れないとか思っていまうくらい。
まぁ、映画館で見る必要もない映画でした。


かぐや姫の物語 [映画]


【かぐや姫の物語/☆☆☆☆☆☆☆☆☆★】

高畑勲監督が「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)以来、約14年ぶりに手がけた監督作。日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、「罪を犯したために、この地に下ろされた」とされてるかぐや姫の犯した罪、そして、罰とは何かを描き出す。主人公のかぐや姫役の声優は、映画「神様のカルテ」やNHK連続テレビ小説「てっぱん」などに出演した新進女優の朝倉あき。2012年6月に他界した俳優の地井武男が、作画完成前に声を収録するプレスコ方式で生前に収録を済ませており、かぐや姫を見つけ育てる翁役として声優出演を果たした。宮崎駿監督作品で常連の久石譲が、高畑監督作で初めて音楽を担当。

という話。
2箇所だけ??ってシーンがあるのですよ。個人的にはそこがどうしても納得いかないので★1個で。
ただ風景や登場人物の描写は高畑監督らしいタッチで素晴らしかったと思います。
人の見栄や欲の結末。人間の浅ましさや心の美しさなどが巧く表現されていたと思います。1回目見た時には、「にほん昔話の長編」って感じがしましたが、2回目見ると全く違う感覚で見れましたね。
ジブリ作品の新たな名作だと思います。



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