高尾山 ~ 高尾山薬王院 ② [社寺仏閣]

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高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)は、東京都八王子市の高尾山にある寺院で、真言宗智山派の関東三大本山のひとつです。
ちなみに関東三大本山の残り2つは川崎大師平間寺と成田山新勝寺になります。

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寺名は詳しくは高尾山薬王院有喜寺と称するが、一般には単に「高尾山」あるいは「高尾山薬王院」と呼ばれることが多い。薬王院と参道のスギ並木は八王子八十八景に選ばれている。

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本社(権現堂)

権現堂 飯縄権現を祀る。
本尊:飯縄権現

薬王院の中心となる本社で、飯縄権現を祀る社殿(神社)である。現在の社殿は1729年(享保14年)に本殿が建立され、1753年(宝暦3年)に幣殿と拝殿が建立された。のち1805年(文化2年)・1965年(昭和40年)・1998年(平成10年)に大改修を行なっている。江戸時代後期の代表的な神社建築で1952年(昭和27年)に東京都指定有形文化財に指定されている。入母屋造の本殿と拝殿を幣殿で繋いだ権現造である。社殿全体に華麗で極彩色の装飾がなされていることが特徴である。社殿前方には鳥居があり、神社であることが分かる。寺院の中にある神社という形態は神仏分離以前の神社の姿の一つの典型例といえるだろう。本尊の飯縄大権現立像は異形の仏として有名。

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高尾山 ~ 高尾山薬王院 ① [社寺仏閣]

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高尾山の山頂から10分も歩かなくして辿り着くのが

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薬王院の最奥にある浅間神社。その先に

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奥の院になります。

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つつじが本当に綺麗でした。

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階段を降りて御本社に向かうのですが、もう次々に人が流れ込んでくる感じでした。流石世界で一番の登山者を誇る高尾山です。

次回はその御本社をご紹介します。



青梅観光 ~ 塩船観音寺 [社寺仏閣]

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塩船観音寺(しおふねかんのんじ)は、東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山。山号は大悲山。関東八十八ヶ所霊場第七十二番札所、東国花の寺百ヶ寺東京第十三番札所、奥多摩新四国八十八ヶ所霊場第五十九番札所。
御詠歌:わすれずも みちびきたまえ かんぜおん ぐぜいのふねに のりていたらむ

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【仁王門:国重要文化財】
切妻造、茅葺の八脚門で、室町時代後期に建てられたものだそうです。

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参道を通ると

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【阿弥陀堂:国重要文化財】こちらも室町時代に立てられたもの。

伝説によれば、大化年間(645年 - 650年)に、若狭国の八百比丘尼が、紫金の千手観音像を安置したことに始まるという。また「塩船」の名は、天平年間(729年 - 749年)に行基がこの地を訪れた際、周囲が小丘に囲まれて船の形に似ているところから、仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて、名付けられたものと伝えられている。貞観年間(859年 - 877年)には、安然が12の坊舎を建てるなど、興隆を極めたという。
鎌倉時代には武蔵七党の流れを汲む金子氏の庇護を受け、室町時代には青梅・奥多摩方面に勢力をもっていた三田氏の帰依を得て栄えた。
室町時代後期に建てられた本堂、阿弥陀堂、仁王門は、本堂内の厨子とともに国の重要文化財に、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩(千手観音)像、眷属の二十八部衆像などは東京都の有形文化財に指定されています。

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境内を進むと

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【本堂:国重要文化財】室町時代に立てられたもの。
以上3棟はいずれも室町時代後期頃の建立されたもので、昭和21年(1946年)に旧・国宝保存法に基づく国宝(現行法の「重要文化財」に相当)に指定されました。昭和25年(1950年)8月29日、文化財保護法施行にともない重要文化財になり現在に至っている非常に文化的に重要な建造物群です。

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境内の奥に向かうと、何やら大きな観音様が。

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もう行くこともないでしょうけど、素晴らしい境内でした。






次回からは、皇居付近をご紹介したいと思います。



青梅観光 ~ 住吉神社 [社寺仏閣]

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 住吉神社
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、応安2年(1369年)に延命寺を開山した季竜が、創建と同時に季竜の故郷である摂津国の住吉明神をこの地に祀ったのが始まりと言われているそうです。
旧青梅村の総鎮守であり、祭神は上筒男命(うわつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、底筒男命(そこつつおのみこと)、神功皇后(じんぐうこうごう)であるそうです。

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拝殿
この拝殿は文政7年から天保6年頃と推定されているそうです。江戸時代に立てられた本殿・幣殿、拝殿が一体として残っていて大変貴重な文化財だそうです。

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彫刻なんかも非常に細やかで、高尾山薬王院の拝殿の彫刻にも勝るとも劣らない素晴らしさでした!







青梅観光 ~ 延命寺 [社寺仏閣]

次に向かったのが、延命寺。

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延命寺。
延命寺は、季龍元筍禅師を開山とする応安2年の創建で釈迦如来を本尊とする。いまだ火災にあうことなく創建当時の棟礼を始め六百年の歴史が克明に伝えられている古い寺院です。

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奉安する大黒天は古くより庫裡の守護神として祀られてきたもので別に招福大黒(印度の形態で画かれた像)が秘伝として伝わる。境内に呑龍上人を祀る堂があり(太田の呑龍上人の御身分奉安所)安産子育ての「呑龍様」として親しまれ毎月8日(大祭4月)の縁日には近郷近在の参詣人で賑わう。又、青梅天神社及び日本で唯一と云われる乾ダツ婆の石仏がある。現在青梅の鎮守住吉神社を寺門の鎮守として開山禅師が摂津の住吉神社より勧請したことから住吉山と号す。

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青梅市内観光途中に目にしたので、立ち寄って見ました。春の彼岸で多くの参拝客がいらしていました。






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