ジャックと天空の巨人 [映画]


【ジャックと天空の巨人/☆☆☆☆☆☆★★★★】

1700年代初頭の民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆­の木」を基に、人間と巨人のバトルを圧倒的映像で描くアドベンチャー大作。

という話。

☆6個でも多いかも知れないですね。
童話【ジャックと豆の木】をアレンジしている点は評価できるけど、突っ込みどころ満載で見ていて”じゃぁ、あそこで気付けよ”とか”そんな事するならこうしろよ”と誰が考えても分かり得る事が多すぎ。
で、結局勝つ・・・みたいな痛い映画でした。
まぁ、無理にファンタジー調に作ってはみたけど、大人向けにエグいシーンも入れないと・・・。的な感じが随所にありがっかりでした。


エンド・オブ・ホワイトハウス [映画]


【☆☆☆☆☆☆☆☆★★】

『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデュ­ーサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリスト­たちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『­トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モー­ガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド­派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。

という話。

なかなか面白い作品でした。
手に汗握るシーン満載。容赦なく殺すときには殺す。下手にお涙頂戴がない分、感情移入出来ました。


WARLD WAR Z [映画]


【WARLD WAR Z/☆☆☆☆☆☆☆☆★★】

ベストセラーを記録した、マックス・ブルックスの小説を実写化したパニック大作。人間­を凶暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が­繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、息詰まるタッチで活写する。ハリ­ウッドスターのブラッド・ピットが主人公にふんし、製作も兼任。監督は『007/慰め­の報酬』などのマーク・フォースター。無数の感染者が群がって生じた巨大人柱が防壁を­越えようとするなど、圧倒的映像の数々に息をのむ。

という話。

正直、この映画はあらすじさえも知らずに見ました。
原点はアメリカ映画で得意の【ゾンビ映画】でしたが、そのゾンビ映画の中でも特異の作品でした。面白かったですよ。☆9個でも全然良い出来でした。ここ数年のブラッド・ピットの作品の中では一番好きですね。男らしく何よりも素晴らしい判断力が良い。混乱の中での理性はこれほどに武器になるのかと思えました。面白かった。

STARTREK~Into darkness [映画]


【STARTREK~Into darkness/☆☆☆☆☆☆☆☆★★】

J・J・エイブラムス監督によりリブートされた人気SFシリーズ「スター・トレック」(2009)の続編。前作に引き続きエイブラムスがメガホンをとり、クリス・パイン、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナらメインキャストも続投。TVシリーズ「SHERLOCK シャーロック」でブレイクした英俳優ベネディクト・カンバーバッチが、冷酷な悪役ハリソン役で登場する。西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが・・・。

という話。

面白かったです。なかなかな伏線の張り方で、手に汗握る展開が良かったですよ。
前作に続き出来は良かったし、CGは更に進化していました。悪役のベネディクト・カンバーバッチが良い味出していました。それもUSSエンタープライズの乗組員が団結しているからこそ引き立つのでしょうね。
いやぁ、本当に面白かった。


脳男 [映画]


【脳男/☆☆☆☆☆☆★★★】

生まれつきの常識では考えられないほどの高い知能と、驚異的な肉体を兼ね備えるも、人­間らしい感情はない謎めいた男・脳男をめぐるバイオレンス・ミステリー。第46回江戸­川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の小説を原作に、『犯人に告ぐ』などの瀧本智行が監督を務­め、『八日目の蝉』の成島出が脚本を担当。感情を持たない冷徹な男には、『僕等がいた­』シリーズの生田斗真がふんし新境地を開拓。共演には松雪泰子と江口洋介、『ヒミズ』­の二階堂ふみ、染谷将太ら多彩な顔ぶれがそろう。

という話。

生田斗真と松雪泰子の演技力は☆9個かそれ以上☆10個の演技力でした。
それが何故、★3個も付いたか・・・。
その原因は、他の新人起用が悪かった。新人を使うのは非常にイイ事だと思うけど、ストーリー展開に問題が多々ありました。爆弾処理のシーン、護送車のシーン、最後の駐車場でのシーン、ラストのカット。
”どうしてそこで笑わせたのか”とか”何故そんなリアリティの欠けた血糊を使ったのか”とか満載なんです。せっかく原作は面白かったし、脇を固める俳優も良かったのに何故にあんなド素人な女優を使ったのか・・・。僕には理解出来ませんでした。
そこが☆7個止まりの理由。でも、面白い映画でした。見て損はないと思います。



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