キャプテンハーロック [映画]
【キャプテンハーロック/☆☆☆☆☆★★★★★】
『銀河鉄道999』シリーズと並び称される松本零士の人気コミック「宇宙海賊キャプテンハーロック」を、およそ30年ぶりにアニメ化。宇宙海賊として地球連邦政府に反旗を翻すハーロックの活躍を、彼の暗殺命令を受けた男との対峙(たいじ)を絡めながら映し出していく。巨額の製作費を投入し、脚本に『ローレライ』「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」などの原作でも知られるベストセラー作家・福井晴敏、監督には『エクスマキナ』などの荒牧伸志を起用。英雄譚の王道をいくストーリーに加え、壮大なビジュアルにも目を見張る。
という話。
いらない、いらない、いらない、恋愛なんていらない。
地球を賭けた戦いの途中に恋愛いりません。しかも、兄弟で争って・・・。ってどんだけ無駄な脚本なんだ。
どんなにCGが良くて、有名監督が絶賛してもこれじゃ駄目だよ。ヒットしない理由が判る。
声優を俳優がこないしている事については、三浦春馬だけちょこっと気になったけど、ほとんど違和感はなかった。ストーリーも良かったけど、本当に恋愛は要らない。その要素が中盤大きくなり冷めました。
アニメなら良いかも知れないけど、こんな映画では止めて欲しい。
だから、その点を除けば☆7個~☆8個でもOKだと思います。
アフター・アース [映画]
【アフター・アース/☆☆☆☆☆☆☆☆★★】
『シックス・センス』『エアベンダー』の鬼才M・ナイト・シャマランが放つスペクタクル。人類が放棄して1,000年が経過した地球を舞台に、屈強な兵士とその息子が決死のサバイバルを展開する。『メン・イン・ブラック』シリーズのウィル・スミスと『ベスト・キッド』のジェイデン・スミスが、『幸せのちから』以来の共演を果たし、再び親子を快演。地球が人類を抹消する生態系を抱える惑星となったというユニークな設定、VFXで創造された未知の動物たち、冒険を通して揺らいでいた絆を固くする親子のドラマなど、見どころ満載だ。
という話。
大きな突っ込みどころは一箇所。
「じゃぁ、どうして人間以外で対峙しないのか・・・」ってところ。それ以外は面白かったですよ。
ネットではかなり不評でしたが、個人的には下手なSFよりは100倍面白かった。てか、ジェイデン・スミスの演技力はなかなかなものですよ。この子は将来が本当に楽しみである。父親譲りの運動神経も素晴らしい。
きっと、あと数年後には主演でSF映画も製作される事でしょう。
いやぁ、満足。
エリジウム [映画]
【エリジウム/☆☆☆☆☆☆☆★★★】
『第9地区』が第82回アカデミー賞作品賞などにノミネートされた新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。22世紀、富裕層だけが居住を許されるスペース・コロニー"エリジウム"を舞台に、虐げられた地球の住人の反撃をハードに描く。マットのほか、ジョディ・フォスターや『第9地区』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリーが出演。ブロンカンプ監督の斬新なアイデアや演出に期待。
という話。
まず一言。
大気圏を過ぎた宇宙空間でどうして遮断酸素が確保出来るのか・・・。
【ジョディー・フォスター】や【マット・デイモン】などの実力派が出演しているのに話の内容が強引に進む感があり、勿体無い感じが随所にあり残念な作品でした。【第9地区】ではアカデミー賞作品賞をノミネートされた監督の最新作でしたが、前作を越えるのは非常に難しい感じですね。まぁCGや銃撃戦など迫力もあり映像は本当に素晴らしいので、是非劇場に(^^)。
シュガー・ラッシュ [映画]
【シュガー・ラッシュ/☆☆☆☆☆★★★★★】
数々の名作を生み出してきたディズニーが手掛ける、ゲームの世界を舞台にしたアドベンチャー・アニメ。人気ゲームの悪役でいることに疲れてしまったキャラクターが、お菓子の国を舞台にしたレース・ゲームの世界に入り込んでヒーローになろうとしたことから思わぬ騒動が巻き起こる。「マリオ」シリーズのクッパ、「ストリートファイター」シリーズのザンギエフとベガなど、人気ゲームのキャラクターたちが次々と登場。彼らが悪役としての苦労をセラピーで吐露するなど、マニアならずともニヤリとしてしまう場面が満載だ。
という話。
正直、ディズニーでクッパやベガ、ザンギエフなどが出て来るのはどうだろうとは思ったけど、それはそれなりに許せました。
話の内容は、やはり【トイストーリー】シリーズには到底及ばない感じでしたが、子供ウケは良いみたいです。個人的には子供向けなのに、それはいけないだろうって感じのシーンも数箇所ありましたので、それが☆5個って感じです。
まぁ、楽しめる作品ですので、家族で見るには良いかも。
崖っぷちの男 [映画]
【崖っぷちの男/☆☆☆☆☆☆☆★★★】
『アバター』や『タイタンの戦い』で、ハリウッドスターの仲間入りを果たしたサム・ワーシントン主演を務めた衝撃のサスペンス。ある計画を実行するために、偽装自殺を企てた男の命懸けの戦いを描く。メガホンを取るのは、これまでドキュメンタリー作品を手掛けてきた、長編初監督となるアスガー・レス。『スパイダーマン』シリーズなどのエリザベス・バンクスや、『リトル・ダンサー』で名をはせたジェイミー・ベルらが共演を果たす。それぞれの思惑が複雑に交錯するストーリーに絶句する。
という話。
伏線がちょいと弱いですね。ただ内容は良かったです。
隣のビルで同時進行しているある出来事に突っ込みどころ満載でした。サム・ワーシントンや他の配役はなかなか演技派で良かったので、見ていて面白いのは確かです。最後は思い切り読めました。