脳男 [映画]


【脳男/☆☆☆☆☆☆★★★】

生まれつきの常識では考えられないほどの高い知能と、驚異的な肉体を兼ね備えるも、人­間らしい感情はない謎めいた男・脳男をめぐるバイオレンス・ミステリー。第46回江戸­川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の小説を原作に、『犯人に告ぐ』などの瀧本智行が監督を務­め、『八日目の蝉』の成島出が脚本を担当。感情を持たない冷徹な男には、『僕等がいた­』シリーズの生田斗真がふんし新境地を開拓。共演には松雪泰子と江口洋介、『ヒミズ』­の二階堂ふみ、染谷将太ら多彩な顔ぶれがそろう。

という話。

生田斗真と松雪泰子の演技力は☆9個かそれ以上☆10個の演技力でした。
それが何故、★3個も付いたか・・・。
その原因は、他の新人起用が悪かった。新人を使うのは非常にイイ事だと思うけど、ストーリー展開に問題が多々ありました。爆弾処理のシーン、護送車のシーン、最後の駐車場でのシーン、ラストのカット。
”どうしてそこで笑わせたのか”とか”何故そんなリアリティの欠けた血糊を使ったのか”とか満載なんです。せっかく原作は面白かったし、脇を固める俳優も良かったのに何故にあんなド素人な女優を使ったのか・・・。僕には理解出来ませんでした。
そこが☆7個止まりの理由。でも、面白い映画でした。見て損はないと思います。



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