大塚山・御岳山・日の出山登山 【大塚山から御岳神社まで】 [登山]

先日の続き

御岳山 マップ.jpg

前回は、古里駅から歩いて大塚山まで行きましたが、今回は大塚山から御岳神社までをご紹介。
            御岳山までの山道.jpg
山道は、結構緩やかでした。イイ感じでした。
で、
ミラーに写る参道-1.jpg
最初に長~い坂を登ると、出てくるのが
御岳神社までの参道.jpg
休憩処や宿坊です。今回途中で出会ったトレイルランに参加している人たちが1300人。その人たちがみんな宿泊するそうですから、かなりの数の宿坊があるようです。

宿坊とは、本来は僧侶のみが宿泊する施設だったそうですが、平安時代の寺社参詣の普及により、貴族や武士、更には一般の参詣者も宿泊させるようになったそうです。
元々は僧侶が運営していたのですが、寺院周辺の半僧半俗の御師(経営者)に移っていったそうです。
江戸時代になると、お伊勢参りや善光寺詣でが大衆化し、各地の大寺社には宿坊が整備され、一般の参詣者や観光客を泊めるようになり、特定の地域と特定の宿坊が結びつくなど、一種の観光事業を形成したのが現在の形だそうです。
近年では高野山宿坊などでは上質さを競う傾向も見られ、露天風呂を設置した宿坊もあるそうです。
一方、四国八十八箇所の多くの寺院では、巡礼者のために宿坊を直接営んでいる。
ほとんどの宿坊では、宿泊者に対して朝のお勤めとして住職の講話などを行っているが任意参加の形式の所が多い。
また、一部の寺院では、現在も直接宿坊を運営する所があり、比較的安価な宿泊料金で、精進料理を味わうことが出来、禅寺に於いては坐禅も体験する事が出来る。
なお、一部の宗派の総本山、または、本山となっている寺院の宿坊を兼ねている寺院(例:日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊など)では、その宗派に所属する僧侶・信徒のみが利用できるものもあり、そのような宿坊では、所属寺院から発行される証書を持っていることが宿泊許可の条件とされるケースもある。


長くなりましたが、これが宿坊のあれこれ!

そんな中を進むと、出てきます。

御岳神社 山門までの参道.jpg
御岳神社 山門.jpg
御岳神社の山門です。

で、その先を歩いていくと
御岳神社 宝物館.jpg
宝物館が見えてきます。
で、その先が
御岳神社 本殿.jpg
御岳山の御嶽神社

御嶽神社とは
紀元前91年の創建とされ736年に行基が蔵王権現を勧請したといわれる。
1234年に大中臣国兼が荒廃していた社殿を再興し、以降は修験場として知られ、関東の幕府や武士から多くの武具が奉納される。
慶長10年(1605年)には大久保長安を普請奉行として本社が、元禄13年(1700年)には弊殿と拝殿が建立された。
明治に入ると神仏分離によって、それまでの御嶽大権現から大麻止乃豆天神社に改称した。これは当社が延喜式に載せられている「大麻止乃豆天神社」に比定されたためであるが、同様に大麻止乃豆天神社であると比定される神社が他にもあったため(稲城市大丸の大麻止乃豆乃天神社)、御嶽神社と改称した。昭和27年(1952年)に現在の武蔵御嶽神社に改称した。
国宝が2つ、重要文化財が3つある神社でもあります。

って、事は知らずに行きました。
御岳神社 本殿2.jpg
そこから見た風景は素晴らしいものでした。
御岳神社からみた景色.jpg
御岳神社から見た山並み.jpg
で、御朱印をもらいました。
ふと、水差を見ると
御岳神社 氷カチンカチンでした!.jpg
氷ですよ、氷。
この時の気温は・・・氷点下4度だとか・・・・・さむ。そりゃ水もカチンコチンになりますよね。

この寒さを和らげるために、お昼でそばとうどんを食べました。
僕は、これ!
御岳神社参道にある茶屋の抹茶うどん (美味でした).jpg
抹茶の練りこんであるうどん『きつね』です。
旨かったです。こんな場所だからと期待していませんでした、本当に旨かった。

で、これから、次の山へ向かいます。次の山が日ノ出山。
今回登っている山、【大塚山】【御岳山:御岳神社】両方900m超、1000m近い山々なんですよ。
でも、景色では、この次に登った日ノ出山が一番でした。
(※だから、他の風景では素晴らしくても“絶景”って言葉は使っていないのです。)

では、次回はその【日ノ出山】と最後の極楽地【生涯青春の湯/つるつる温泉】になります。


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