京都・奈良 社寺仏閣巡り 14 知恩院 [旅行]

前回のつづき。

2日目、最初の目的地が
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知恩院。
知恩院は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院で、山号は華頂山。
正式な寺号は華頂山知恩教院大谷寺。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。
徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。
四条天皇から下賜された寺号は「華頂山知恩教院大谷寺」という長いものであるが、この名称は、寺の歴史を説明する時などを除いて通常は使われておらず、法人としての寺院名も「宗教法人知恩院」であることから、本項では「知恩院」と表記する。
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国宝

本堂(御影堂)(附:歩廊)
三門
紙本著色法然上人絵伝48巻(国宝)-鎌倉時代の絵巻。
絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図(国宝)-鎌倉時代の仏画。通称「早来迎(はやらいこう[1])」」
菩薩処胎経-中国・西魏時代の大統16年(550年)の書写。
大楼炭経-中国・唐時代の咸亨4年(673年)の書写。
上宮聖徳法王帝説-聖徳太子の伝記で、現存唯一の写本。平安時代後期。
以上のうち、菩薩処胎経以下の3件は、幕末から明治にかけて門主を務めた養鸕徹定(1814-1891)の収集品である。国宝指定物件のうち、絵画、書跡は京都および奈良の国立博物館に寄託されている。

重要文化財
建造物
大方丈(附:玄関及び歩廊)
小方丈(附:歩廊)
集會堂(しゅえどう)(附:玄関)
大庫裏(おおぐり)(附:歩廊及び玄関)- 雪香殿とも称する。
小庫裏(こぐり)(附:歩廊)
唐門
大鐘楼
経蔵
勢至堂

美術工芸品
綾本著色毘沙門天像
絹本著色阿弥陀経曼荼羅図
絹本著色観経曼荼羅図 
絹本著色紅玻璃(ぐはり)阿弥陀像
絹本著色地蔵菩薩像
紙本著色法然聖人絵 奥に釈弘願とあり 1巻
絹本著色阿弥陀浄土図 淳煕十年の年記がある
絹本著色桃李園金谷園図 2幅
絹本著色蓮花図 2幅
絹本著色牡丹図
押出鍍金三尊仏 2面
木造阿弥陀如来立像(本堂安置)
木造善導大師立像(本堂安置)
木造勢至菩薩坐像(勢至堂安置)
木造釈迦如来及両脇侍像3躯・木造十六羅漢坐像16躯(三門上層安置)釈迦如来像に康猶の銘あり 元和7年(1621年)
刺繍須弥山日月図九条袈裟 屏風仕立 
海竜王経 4帖
紺紙金字後奈良天皇宸翰阿弥陀経
大唐三蔵玄奘法師表啓
十地論歓喜地 巻三
順次往生講式
大通方広経 巻下
中阿鋡経 第廿九
註楞伽経 巻第五
超日明三昧経 巻上
菩薩地持論 10帖
法華経玄賛巻第三・法華経玄賛巻第二・第七・第十 
瑜伽師地論 81帖、1巻
宋版一切経 5,969帖
三略 上中下 
天平年間写経生日記

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この三門だけを拝観するつもりだったのですが、やはり行くと全てを見たくなりますね。
本当に迫力満点な三門でした。
お寺の本堂よりも三門に惹かれる僕なんです。

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いやぁ、三門カッコイイですよ!
個人的には、お寺で好きな建造物は
1位:三門(山門)
2位:本堂
3位:五重塔や三重塔、多宝塔などの塔

で、他に鐘楼や唐門、茶室や廊下なんかになります。
今までは鎌倉の建長寺の山門が一番のお気に入りだったのですが、今回は大きく変動しそうですね。

今回はまだまだカッコイイ三門がてんこ盛りなんです。
次回は、あの有名な神宮へ。



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novo

知恩院懐かしいです。工事中では忘れ傘は見えなかったんでしょうかね^^;
by novo (2014-01-23 23:43) 

mirai

novoさん、忘れ傘は見られませんでした。
阿弥陀堂から廊下を渡って行くと普段は見れるらしいのですが、今回は見る事が出来ませんでした。
でも、本当に総本山ってだけあって、ひとつの要塞って感じでした。
by mirai (2014-01-28 08:31) 

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