レ・ミゼラブル [映画]
【レ・ミゼラブル/☆☆☆☆☆★★★★★】
映画『レ・ミゼラブル』予告編 2012年12月21日(金)全国公開
文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする。
という映画。
ごめんなさい。僕にはこの映画を受け入れるキャパがありませんでした。
90年代後半にに映画化されたレ・ミゼラブルは本当に感動しました。あれが映画なんだと思ったくらい僕の中では今でも感動した映画の中にセレクトされています。
で、今回。
映画に出演していた俳優は本当に良かったです。
でも、それを全編ミュージカルにする意味が解らない。今回は映画ですよ、ミュージカル仕立てにする意味が解らない。これだとミュージカルを映画でやってみましたってだけのこと。
正直、見ていて「本当はここで感動しているのだろうなぁ」とか思うシーンも沢山ありました。でも、その総てをあの歌が台無しにしていると思います。
先週見た映画【ホビット~思いがけない冒険】や【007/スカイフォール】、これが映画なんだと思えましたし、今年見た映画の中でも上位にランクした映画でした。
でも、この映画は僕の中でも愚作に入ってしまうでしょう。期待していたからこそショックもデカかったです。
ただ、あくまでも個人的な見解なんで悪しからず。
2012-12-24 00:43
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