見方が変わる。 [ひとり言]

一昔前まで旅番組なんて何の興味もなかったのですよ。
何が面白いのか・・・ って感じで。

でも、東京へ引っ越して来て、様々な場所へ旅行へ行くことが多くなり、旅行先でのチョイスの仕方が大きく変わって来ました。

昔は、アミューズメントパークだとか、お土産屋さんなどばかり廻っていました。
しかし、歳を重ねていくうちに、美術館だとか、温泉地、社寺仏閣、史蹟名勝を廻る方が面白くなって来ました。
宮崎にいた頃なんて、国の重要文化財や国宝なんて全く関心がなかったし、そもそも宮崎にはそのような文化財も少なく、文化財の価値も分からなかった。地元にある国指定の名勝や史蹟、有形文化財などに興味など沸くわけもなく・・・。

それが今では【重要文化財】だとか【国宝】だとか、【登録有形文化財】、【史跡名勝】、【天然記念物】とかいうものを耳にしたり目にすると、取敢えず行ってみようかと思ってしまいます。
年齢を重ねる度に物の大切さや有難さをすんなり受け入れられるようになり、古き良き時代の残り香でも嗅げる気がしてその場所へ向かってしまいます。
だから、最近は京都や奈良、鎌倉に年間もそれぞれ2000万人もの観光客が訪れ、各地の宿場町、城下町、港町などにも観光客が訪れるのだろうなぁと、最近改めて実感します。

あくまでも独り言ですが、世の中、心の視野をもっと広める事で、何かしら自分のためになるものが見つかるのかも知れないですね。

さて、これからの旅もどうなることやら(^^)・・・、と言っている今頃は鎌倉を散策している予定。
光明寺やぼた餅寺なんかを拝観してまわろうかと・・・。





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。