京都・奈良 社寺仏閣巡り 18 南禅寺 その2 [旅行]

前回の南禅寺のつづき。

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国宝。大方丈と小方丈からなる。
大方丈は慶長度の御所建て替えに際し、天正年間建設の旧御所の建物を下賜されたもの。「旧御所清涼殿を移築した」とする資料が多いが、清涼殿ではなく女院御所の対面御殿を移築したものである。接続して建つ小方丈は寛永年間の建築とされる。
大方丈の間取りは六間取で、南側が西から順に花鳥の間(西の間)、御昼の間、麝香の間、北側が西から順に鶴の間、仏間(内陣)、鳴滝の間である。建物の東端は幅一間半の細長い部屋で、柳の間と呼ばれる。仏間を除く各室に桃山時代、狩野派の障壁画があり、計124面(附指定4面を含む)が重要文化財に指定されている。これらは旧御所の障壁画を引き継いだものであるが、建物の移築に際して襖の配置構成が大幅に変更されており、本来ひと続きの画面であった襖が別々の部屋に配置されているものも多い。
小方丈の障壁画は狩野探幽の作と伝えられるが、作風上からは数名の絵師による作と推測されている。名勝に指定されている方丈前の枯山水庭園は小堀遠州作といわれ、「虎の子渡しの庭」の通称がある。

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国宝

方丈
亀山天皇宸翰禅林寺御祈願文案(かめやまてんのうしんかん ぜんりんじごきがんもんあん)

重要文化財

三門
勅使門
絹本著色釈迦十六善神像
絹本著色大明国師像
絹本著色大明国師像 平田和尚の賛あり
南院国師像 2幅(絹本著色 一、紙本著色 一)
絹本著色仏涅槃図
絹本墨画聖僧文殊像 南禅比丘正澄の賛あり
紙本墨画達磨像 祥啓筆 
絹本墨画江山漁舟図 蒋三松筆 
絹本淡彩薬山李翺問答図
紙本金地著色廿四孝図14面、琴棋及群仙図17面
紙本金地著色瀑布図8面、宮嬪図8面、桜花渓流図6面、梅竹禽鳥図4面、附 紙本金地著色果実図4面
紙本著色瀑布垂柳白鵞図8面、牡丹麝香猫図5面、松鷹白鷺図10面、松紫陽花図4面、枇杷雉子図4面、菊萩図6面
紙本著色群鶴図10面、桃花小禽図4面、白梅禽鳥図4面、水辺鴨雁図4面、桧鴛鴦図2面、桐花小禽図2面
紙本著色群虎図(小方丈障壁画)伝狩野探幽筆 虎ノ間襖及貼付40枚
木造聖観音立像
鎌倉彫牡丹模様香盒
南禅寺一切経 5822帖
清涼殿拝領由緒書 6幅
南禅寺仏殿指図
重要文化財のうち4件は大方丈障壁画である。

史跡
境内

名勝
方丈庭園

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こんな感じでした。禅寺の最高位置づけの南禅寺。鎌倉及び京都の五山より格式上位の南禅寺。
絶対に行くべきお寺さんです。

ここで違法駐車を見かけました。しかも堂々と
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(^^) なんてね。ってか、このベビーカーに付いているお守りに愛を感じました。


で、ここから次に向かったのが世界文化遺産のあの社寺仏閣でした。



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コメント 2

風来鶏

ベビーカーも“駐車禁止”の対象になるのでしょうか?!
by 風来鶏 (2014-01-27 23:47) 

mirai

風来鶏さん、さすがにベビーカーはならないでしょうね(^^)

by mirai (2014-01-28 08:58) 

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