横須賀軍港巡り [旅行]
7月28日、横須賀港で開かれていた《軍港めぐり》に参加しました。
チケットを購入しいざ入船しました。
観た順番は判りませんので説明だけ添えて。
護衛艦《たかなみ》
排水量 基準 4,650トン
満載 6,300トン
全長151m
全幅17.4m
深さ 10.9m
吃水5.3m
機関
COGAG方式
LM2500ガスタービンエンジン (16,500PS) 2基
SM1Cガスタービンエンジン (13,500PS) 2基
推進器 2軸
速力最大30kt
乗員175名
海上自衛隊第4世代の汎用護衛艦である。
第3世代のむらさめ型(03〜09DD)の発展型であるが、主砲やCICに設置されているコンピューターやデータリンクなどがむらさめ型より充実しており、これに応じて船体も大型化している。
船体はむらさめ型を元としているため外見など類似しているが、兵装の変更による艦内構造の変更など細部ではかなり変更が施されており、基準排水量はむらさめ型から100トン増加している。
当初は新型の射撃指揮装置であるFCS-3を搭載し、従来艦をはるかに上回る防空能力を備える計画であったが、開発の遅延のため、従来型の射撃指揮装置を改良した装置が搭載されている。予算に大きな制約が課せられていたため、船体は新規での開発ではなく、先行するむらさめ型の設計に準じることとなった。
しかし、主砲はより大口径の54口径127ミリ単装速射砲が搭載されたほか、対潜ミサイルと艦対空ミサイルの発射機がMk 41 VLSに統合されており、コンピュータの処理能力は強化され、高速化された新しい戦術データ・リンクにも対応している。また、航空機の運用能力も強化されているほか、むらさめ型と同様に、船体設計にあたってはステルス性が重視されている。
こちらも同じ護衛艦《あさぎり》
次は
海洋観測艦《しょうなん&にちなん》
海洋観測艦
排水量 基準 2,950トン
全長103.0m
全幅16.4m
吃水4.5m
機関:ディーゼル電気推進方式、2軸推進
* ディーゼル発電機 × 3基
* 推進電動機 × 2基
* 旋回式推進装置 × 2基
機関出力 4,800PS
速力 最大速 16ノット
乗員 80名
平成21年度で除籍される「AGS-5102 ふたみ」の代替艦として建造された。建造費を削減するため商船構造の採用や観測機器の見直しを図った結果、建造費は約188億円となり「AGS-5105 にちなん」の建造費約328億円と比較し大幅な低減が為された。従来の推進軸と舵に代えて、360度旋回可能なポッド式推進装置を海上自衛隊の艦艇では初めて採用した。静粛性に優れ、操艦性が高いため、対象海域における正確な音波伝播状況などの観測が可能とされている。
ここまで来ると、もうデカいのかどうかも麻痺してきます。
次は
これは珍しい艦載兵器実験艦《あすか》
試験艦
排水量 基準 4,250トン
満載 6,200トン
全長151.0m
全幅17.3m
深さ 10.0m
吃水5.0m
機関:COGLAG方式、2軸推進
* 石川島播磨LM2500 ガスタービン × 2基
機関出力43,000PS
速力最大速 27ノット
乗員70名(他に試験員100名)
兵装:兵装試験用Mk41VLS 8セル
艦載機:着艦スペースと1機分の格納庫
C4I:射撃指揮装置3型
レーダー: * OPS-14対空* OPS-18水上
ソナー:次期護衛艦用試製(OQQ-21)ソナー
海上自衛隊の試験艦としては2隻目である。新開発の各種装備品の実用評価試験を目的としている。
艦橋構造物の4面には、FCS-3射撃指揮装置が設置されていたが、開発及び試験が終了したため3面がひゅうが、1面がいせに転用され、現在は基台のみが残る状態である。
FCS-3射撃指揮装置は、ESSM短SAMによる同時多目標対処を実現させることを目的に開発された対空戦闘用のアクティブフェーズドアレイレーダーであり、本艦での実験を元に、ひゅうが型、あきづき型に装備された。 また、開発中の情報処理装置やヘリコプターの着艦誘導支援装置などのほか各種塗料・ガラスコーティング等の試験も行われている。
艦底には大型のバウソナーOQQ-21の試作型を装備しているため、投錨の際干渉しないように艦首も前方へ長大に突出している。
艦橋前には就役後Mk 41VLSを装備、07式垂直発射魚雷投射ロケットの開発に従事した。
魚雷防御システムを構成する投射型静止式ジャマー(FAJ、第二煙突前方船体中央部)、自走式デコイ(MOD、右舷短魚雷発射管横)の試作品を搭載し、運用試験を実施している。これらはいずれもあきづき型に装備された。
艦尾にはヘリコプターの格納庫及び甲板も設置されている。現在搭載している機器の試験が完了した後は、上部構造物を完全に一新して別の装備の試験をおこなう予定だとされる。
機関は、低速時ガスタービン発電による電気推進を使用し、高速時にガスタービンを追加して使用するCOGLAG方式を採用していたが、現在では試験終了のため関係機器は取り外され、通常のガスタービン推進になっている。平成25年度予算で要求中の5000トン型はCOGLAG方式を採用する予定で、本艦における運用試験データが反映されるものとみられる。
艦内には本来の乗組員とは別に、試験要員用として約100人分の居住区画が設けられている他、有事の際には護衛艦として転用が可能なように設計されていると言われている。
なお艦名は試験艦の命名基準である名所・旧跡の文明・ 文化に関する地名という点から、日本の古代大和朝廷が栄えた地、「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名された。
艦載兵器の試験には、アメリカ海軍等では現役艦艇または第一線を退いた艦艇を改装し用途に供する例が多い。試験専用の艦を新造・配備するケースは珍しく、本艦の他には中国人民解放軍海軍の畢昇型試験艦等がある。
との事。難し過ぎます。
次が
掃海艦《やえやま》
掃海艦
艦級:やえやま型
排水量:基準 1,000トン
満載 :1,150トン
全長:67.0m
全幅:11.8m
吃水:3.1m
機関:2軸推進
* 三菱6NMU-TK-1Cディーゼル × 2基
機関出力:2,400PS
速力:最大速 14ノット
乗員:63名
「やえやま」は、中期防衛力整備計画に基づく平成元年度計画掃海艦301号艦として、日立造船神奈川工場で建造され、1990年8月30日起工、1991年8月29日進水、1993年3月16日に就役の後に第2掃海隊群第51掃海隊に配属された。
2000年3月13日に掃海隊群第51掃海隊に配属された。
との事。
まだまだ観れましたよ。次回はあの船やあの戦艦をご紹介しますね。
チケットを購入しいざ入船しました。
観た順番は判りませんので説明だけ添えて。
護衛艦《たかなみ》
排水量 基準 4,650トン
満載 6,300トン
全長151m
全幅17.4m
深さ 10.9m
吃水5.3m
機関
COGAG方式
LM2500ガスタービンエンジン (16,500PS) 2基
SM1Cガスタービンエンジン (13,500PS) 2基
推進器 2軸
速力最大30kt
乗員175名
海上自衛隊第4世代の汎用護衛艦である。
第3世代のむらさめ型(03〜09DD)の発展型であるが、主砲やCICに設置されているコンピューターやデータリンクなどがむらさめ型より充実しており、これに応じて船体も大型化している。
船体はむらさめ型を元としているため外見など類似しているが、兵装の変更による艦内構造の変更など細部ではかなり変更が施されており、基準排水量はむらさめ型から100トン増加している。
当初は新型の射撃指揮装置であるFCS-3を搭載し、従来艦をはるかに上回る防空能力を備える計画であったが、開発の遅延のため、従来型の射撃指揮装置を改良した装置が搭載されている。予算に大きな制約が課せられていたため、船体は新規での開発ではなく、先行するむらさめ型の設計に準じることとなった。
しかし、主砲はより大口径の54口径127ミリ単装速射砲が搭載されたほか、対潜ミサイルと艦対空ミサイルの発射機がMk 41 VLSに統合されており、コンピュータの処理能力は強化され、高速化された新しい戦術データ・リンクにも対応している。また、航空機の運用能力も強化されているほか、むらさめ型と同様に、船体設計にあたってはステルス性が重視されている。
こちらも同じ護衛艦《あさぎり》
次は
海洋観測艦《しょうなん&にちなん》
海洋観測艦
排水量 基準 2,950トン
全長103.0m
全幅16.4m
吃水4.5m
機関:ディーゼル電気推進方式、2軸推進
* ディーゼル発電機 × 3基
* 推進電動機 × 2基
* 旋回式推進装置 × 2基
機関出力 4,800PS
速力 最大速 16ノット
乗員 80名
平成21年度で除籍される「AGS-5102 ふたみ」の代替艦として建造された。建造費を削減するため商船構造の採用や観測機器の見直しを図った結果、建造費は約188億円となり「AGS-5105 にちなん」の建造費約328億円と比較し大幅な低減が為された。従来の推進軸と舵に代えて、360度旋回可能なポッド式推進装置を海上自衛隊の艦艇では初めて採用した。静粛性に優れ、操艦性が高いため、対象海域における正確な音波伝播状況などの観測が可能とされている。
ここまで来ると、もうデカいのかどうかも麻痺してきます。
次は
これは珍しい艦載兵器実験艦《あすか》
試験艦
排水量 基準 4,250トン
満載 6,200トン
全長151.0m
全幅17.3m
深さ 10.0m
吃水5.0m
機関:COGLAG方式、2軸推進
* 石川島播磨LM2500 ガスタービン × 2基
機関出力43,000PS
速力最大速 27ノット
乗員70名(他に試験員100名)
兵装:兵装試験用Mk41VLS 8セル
艦載機:着艦スペースと1機分の格納庫
C4I:射撃指揮装置3型
レーダー: * OPS-14対空* OPS-18水上
ソナー:次期護衛艦用試製(OQQ-21)ソナー
海上自衛隊の試験艦としては2隻目である。新開発の各種装備品の実用評価試験を目的としている。
艦橋構造物の4面には、FCS-3射撃指揮装置が設置されていたが、開発及び試験が終了したため3面がひゅうが、1面がいせに転用され、現在は基台のみが残る状態である。
FCS-3射撃指揮装置は、ESSM短SAMによる同時多目標対処を実現させることを目的に開発された対空戦闘用のアクティブフェーズドアレイレーダーであり、本艦での実験を元に、ひゅうが型、あきづき型に装備された。 また、開発中の情報処理装置やヘリコプターの着艦誘導支援装置などのほか各種塗料・ガラスコーティング等の試験も行われている。
艦底には大型のバウソナーOQQ-21の試作型を装備しているため、投錨の際干渉しないように艦首も前方へ長大に突出している。
艦橋前には就役後Mk 41VLSを装備、07式垂直発射魚雷投射ロケットの開発に従事した。
魚雷防御システムを構成する投射型静止式ジャマー(FAJ、第二煙突前方船体中央部)、自走式デコイ(MOD、右舷短魚雷発射管横)の試作品を搭載し、運用試験を実施している。これらはいずれもあきづき型に装備された。
艦尾にはヘリコプターの格納庫及び甲板も設置されている。現在搭載している機器の試験が完了した後は、上部構造物を完全に一新して別の装備の試験をおこなう予定だとされる。
機関は、低速時ガスタービン発電による電気推進を使用し、高速時にガスタービンを追加して使用するCOGLAG方式を採用していたが、現在では試験終了のため関係機器は取り外され、通常のガスタービン推進になっている。平成25年度予算で要求中の5000トン型はCOGLAG方式を採用する予定で、本艦における運用試験データが反映されるものとみられる。
艦内には本来の乗組員とは別に、試験要員用として約100人分の居住区画が設けられている他、有事の際には護衛艦として転用が可能なように設計されていると言われている。
なお艦名は試験艦の命名基準である名所・旧跡の文明・ 文化に関する地名という点から、日本の古代大和朝廷が栄えた地、「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名された。
艦載兵器の試験には、アメリカ海軍等では現役艦艇または第一線を退いた艦艇を改装し用途に供する例が多い。試験専用の艦を新造・配備するケースは珍しく、本艦の他には中国人民解放軍海軍の畢昇型試験艦等がある。
との事。難し過ぎます。
次が
掃海艦《やえやま》
掃海艦
艦級:やえやま型
排水量:基準 1,000トン
満載 :1,150トン
全長:67.0m
全幅:11.8m
吃水:3.1m
機関:2軸推進
* 三菱6NMU-TK-1Cディーゼル × 2基
機関出力:2,400PS
速力:最大速 14ノット
乗員:63名
「やえやま」は、中期防衛力整備計画に基づく平成元年度計画掃海艦301号艦として、日立造船神奈川工場で建造され、1990年8月30日起工、1991年8月29日進水、1993年3月16日に就役の後に第2掃海隊群第51掃海隊に配属された。
2000年3月13日に掃海隊群第51掃海隊に配属された。
との事。
まだまだ観れましたよ。次回はあの船やあの戦艦をご紹介しますね。
2013-08-23 09:46
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